いやぁっ、びっくりしました。確かに刻印部分はMASTERED BY DADO AUSTRIAとなっています。ちいさな文字なので、てっきり、MADE BY と見間違えてしまいました。DADO
AUSTRIAさん、マスタリング技師のようで、アメリカコロンビア録音のブルーノ・ワルターのモーツアルトなどのCDをリマスターしていたようです。オランダプリントのフランス盤ということだと思います。アメリカコロンビア原盤のリマスターCDでは、アメリカ盤以外にオーストリア盤が沢山ありますので、てっきりオーストリアプレスと勘違いでした。日々新たな発見、ありがとうございます。
#104
hand(月曜日, 20 5月 2024 10:13)
GABBY様
お久しぶりの連絡、ありがとうございます。バド盤の拍手入りヨーロッパプレスの入手、良かったですね⁈
ブログも読ませていただきました。ブログにアップされた写真を拝見したところ、私の所有盤と全く同一盤でした!裏ジャケに、printed in Holland / distribué en France と表記されています。これを元にジャケ印刷はオランダ、発行はフランスと判断し、フランス盤と記載させていただきました。
ではなぜ、GABBYさんがオーストリア盤と判断されたのか?疑問を解くために克明に盤などを見たところ、盤の中心部に微細な文字で、MASTERED BY DADO AUSTRIAの文字があり、これを元にオーストリア盤と判断されたと推測しました。ただ、MASTERED BY DADOの部分が気になったので、DADO
AUSTRIAなどで検索してみたところ、マスタリング技師のダド・オーストリア?という名前の人ではないか⁈と思い至りました。Discogsなどで他盤のマスターもしていることがわかりました。私が正しいとも限りませんが、ご検討ください。
今回、改めて聴き直しましたが、ニセ拍手とはいえ、音もよく、好盤だと思いました。今後も、よろしくお願いいたします。
#103
GABBY(金曜日, 17 5月 2024 21:30)
御無沙汰してます。
バド・パウエルの「A Portrait of
Thelonious」、ニセライヴのCDが手に入りました。フランス盤じゃなくて、オーストリアプレスです。手元にあるアメリカ盤の発売時期が異なる3枚は全てオリジナルスタジオ録音。初期日本プレスが拍手入りニセライヴ。ヨーロッパプレスを探していましたが、オーストリアプレスを見つけたので買ってみたところ、見事に拍手の入ってクラブ録音風仕立てのニセライヴでした。ブログにアップしました。https://gabby4611versace.seesaa.net/article/503362168.html?1715948368
フランス盤が拍手入りだと教えていただいてから、ヨーロッパプレスを探して、当りになりました。ありがとうございます。
『A Portrait of
Thelonious』へのこだわり、恐れ入ります。ブログも見せていただきました。私handは、出来るだけ多くの音源を聞きたいタイプで、同じ盤を重ねて買うことは滅多にありません。あるとすれば、別テイクが含まれる場合くらいです。バドについては、スティープルチェイスから昨年末に発売された1962年の発掘盤2枚を入手し、喜んでいるところです(今後、アップしていきます。)。オーディオについては、かなり無頓着で、ある程度いい音がすれば大丈夫という程度で、日頃は電車内のウォークマン、それもソニーの普及モデルで満足していて、イヤホンにもあまりこだわりません。という訳で、GABBY様のこだわりはすごいとしか申し上げようがないです。今後とも、当サイトをよろしくお願いします。
#67
hand(日曜日, 18 9月 2022 08:35)
algos様
当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。また、ドナルド・バードとビッグ・ジョン・パットンのリクエストもありがとうございます。
バードについては、予告編に既に記載のとおり、そう遠からずアップできると思いますので、もうしばらくお待ち願います。
パットンについては、今のところ談義予定はありません。ただ、ルー・ドナルドソンのリーダー盤①②に以下の5枚のパットンのサイド参加盤がありますので、是非、ご覧ください。
・A MAN WITH A HORN 1963.6.7(2,4,6,8)
・THE NATURAL SOUL 1962.5.9
・GOOD GRACIOUS 1963.1.24
・SIGNIFYIN' 1963.6.17
・POSSUM HEAD 1964.1.28
#66
GABBY(土曜日, 17 9月 2022 20:11)
バド・パウエル『A Portrait of
Thelonious』の1993年発売日本盤CDをデイスクユニオンで見つけたので購入してみました。拍手入りです。SQUATTYの別テイクは入っていません。解説は故佐藤秀樹さんのLP発売時の初出原稿に加筆訂正ありのものとダン・モーガンスタンの日本語訳。どちらの文章でも拍手入りのためクラブ録音としています。佐藤さんの加筆ではスタジオ録音に拍手をかぶせたと訂正があります。曲の初めと終わりに拍手をかぶせてつないでありますから、テープの音が乱れるところもありますが、おおむね成功でしょう。これはこれで楽しめますね。
ただし、日本盤は私のオーディオとは相性悪いです。以前から手元あるアメリカ盤の方が拍手なしですがスタジオの臨場感があります。
余談ですが、フランス盤を探して彷徨っていましたら、ブリジット・フォンテーヌがアートアンサンブルオブシカゴと共演した「ラジオのように」のフランス盤CDを見つけましたので、買ってみました。
あっと、びっくり、LPの頃の斬新な感動がよみがえりました。いい音です。
あまりにも良かったのでブログにアップしました。https://gabby4611.at.webry.info/202209/article_1.html
興味がおありでしたら、見ていただければ嬉しく思います。
なお、A Portrait of Theloniousのフランス盤CDはまだ見つかりません。
仏盤のEANは、5099747235122です。Amazonで検索したところ品切中でした。今はDiskUnion のネット検索が止まっているのは困りものですね。拍手は、お笑い番組の笑い声のように後から被せたものと思われます。この盤については、先述した後藤誠さんのHPの“『A Portrait of Thelonious』の謎”が詳しいです。Squattyの別テイクについても解説しています。
あまりにマニアックなご質問に頭が真っ白になりました(笑)。でも、新たな情報をいただいたと思い、改めて調べてみました。まずは「ポートレイト・オブ・セロニアス」です。新ジ談HPの私handのコメントに「モンクに捧げたライブ」とあるように、所有する仏コロンビア盤CDは拍手入りで音も良く、拍手が偽物とは知りませんでした。後藤誠氏のHP(Rifftide:後藤誠のJAZZ研究室)では、「最初に出たLPは、聴衆の拍手をかぶせた偽ライヴだったが、その後のCDでは拍手が除去され、正真正銘のスタジオ録音として出ている」と書かれていますが、日本盤CDのことのようですね。日本盤は別テイクも入っているようなので入手したいと思います。もう一つ、バドが歌伴したトゥルーディ・ピータースの2曲です。YouTubeに「ノー・ムーン・アット・オール」と「アイ・カバー・ザ・ウォーターフロント」がありました。なかなかいいですね。1960年12月3日のパリのライブで、“Modern
Jazz at the Blue Note” #3, France
1960というテレビ番組のようです。バドは全10曲中3曲に参加していました。所有しながら新ジ談HPにアップしていないCDも含めて調べましたが、CD化は確認されませんでした。ポードラさんがCD化しなかったのが不思議ですね。DVDは、kamebluesさんという方のブログ(kamebluesのブログ)にマシュマロが抽選のノベルティとして制作・配布したと書いてあり、写真も出ていました。今後も、よろしくお願いいたします。
#57
GABBY(月曜日, 25 7月 2022 12:49)
Bud Powell関係のウエブを見ていて辿り着きました。
教えていただきことが二つあります。
a portrait of theloniousのLPではスタジオ録音に拍手をかぶせたニセライヴ盤がありますが、CDではこのニセライヴ盤はあるのでしょうか?
また、ヨーロッパ演奏の中で、女性歌手のtrudy petersのバックに回った演奏が残されていますが、この2曲が入ったCDはあるのでしょうか?
ご教示いただければありがたいです。
ご連絡いただきありがとうございます。また、ガーランド鑑賞に際して、新ジ談のページをGAKOさまの「レッド・ガーランドの世界」同様に重要に扱っていただき感謝いたします。私handもガーランド研究時にはGAKOさまのページを参照させていただき、大変役に立ち、感謝・尊敬申し上げています。久保さまもお書きになっていますが、私も集め始めると全部集めないと気が済まないという半ば病的なジャズに対する姿勢でこの新ジ談活動に臨んでおりますので、親しみを感じました。私たちは久保さまよりほんの少しだけ年嵩だと思われますが、同じツェッペリンなどのロックを聞いていた世代になりますので、ロックを例えにジャズを解説される久保さまのページ、私は興味深く読ませていただきました。今後も、見させていただければと思います。そして今回、以前探しても見つからなかったガーランドの初録音源「Ravin’
At The Heaven/Eddie Lockjaw Davis」をご紹介いただき、こちらも感謝です。聞いてみると、ガーランドとは思えない低音使用ですが、ガーランドだと思って聞いているとそう思えてくるから不思議です(笑)。新ジ談の「レッド・ガーランド・トリオ+エディ・ロックジョー・デイビス」に(未聴)と書いた音源ですので、今回追記させていただきたいと思います。今後も、よろしくお願いいたします。
はじめまして、皆様の論評とお勧め度(星数)を頼りに手持ちのCDをコロナ禍聞く日々です。
小生はギター系が好きなのでウエスモンゴメリーは楽しく参考にさせて頂きましたが、予告にケニーバレルがあったはずですがいつのまにかマイルス等に変更になっていて大変残念です。機会があればよろしくお願いします。
疲れた時などはよく「Moon And Sand」を聞いています。
hand (木曜日, 03 10月 2024 12:59)
こばやし様
今回も、ご連絡ありがとうございます。
ホーズの検索で上位との情報、ありがとうございます。このところ、忙しさを理由に、ホームページ作りが遅れ気味ですので、励みになります。ケリーについても「ウィントン・ケリー CD 名盤」で検索してみたところ、上位に出てきました。
ケリーやホーズは、これまで後期や晩年の盤の評価が、日本ではあまりに低かったように思います。こばやし様のように、この時期も含めて聞いてくださるのは、もしこのサイトをきっかけとしていただけたのであれば、とても嬉しく思います。
とは言っても、ケリーの「イン・コンサート」やホーズの笑顔ドアップの「アイム・オール・スマイルズ」が高価で入手困難というのは、嬉しくないですよね…
このサイトの人気が高まり、CD販売会社の方々の発売盤を決める参考になればいいな!と思います。引き続き、よろしくお願いします。
こばやし (火曜日, 01 10月 2024 12:11)
こんにちは。ハンプトンホーズで検索するとここのサイトが上位で出てきますよ。いわゆる名盤と言われる作品(&ブルーノートの諸作品)をだいぶ手に入れてきたのでここで紹介されているウィントンケリーやハンプトンホーズの晩年の作品を手に入れてます。
前者は『イン・コンサート』後者は後期のコンテンポラリーの作品、皆さん推奨の顔ドアップジャケットの作品が入手困難です。アナログだとネットオークションでよく見かけますし値段的にすぐに手に入れられそうなのに残念ですよ。他の作品を聴きながら気長に待つ様にします。
hand (水曜日, 22 5月 2024 13:20)
GABBY 様
ダド・オーストリア?さんのオーストリアというのは珍しい姓ですよね。調べてみると、ビートルズの1964年のオーストリアならぬオーストラリア録音の海賊?ライブのマスターもしたりしていて、ジャンルにはこだわらない技師さんのようですね。ジャズを掘り下げていると、色々このような面白い鉱脈に当たるのも楽しみのひとつではないかと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。
GABBY (月曜日, 20 5月 2024 14:15)
いやぁっ、びっくりしました。確かに刻印部分はMASTERED BY DADO AUSTRIAとなっています。ちいさな文字なので、てっきり、MADE BY と見間違えてしまいました。DADO AUSTRIAさん、マスタリング技師のようで、アメリカコロンビア録音のブルーノ・ワルターのモーツアルトなどのCDをリマスターしていたようです。オランダプリントのフランス盤ということだと思います。アメリカコロンビア原盤のリマスターCDでは、アメリカ盤以外にオーストリア盤が沢山ありますので、てっきりオーストリアプレスと勘違いでした。日々新たな発見、ありがとうございます。
hand (月曜日, 20 5月 2024 10:13)
GABBY様
お久しぶりの連絡、ありがとうございます。バド盤の拍手入りヨーロッパプレスの入手、良かったですね⁈
ブログも読ませていただきました。ブログにアップされた写真を拝見したところ、私の所有盤と全く同一盤でした!裏ジャケに、printed in Holland / distribué en France と表記されています。これを元にジャケ印刷はオランダ、発行はフランスと判断し、フランス盤と記載させていただきました。
ではなぜ、GABBYさんがオーストリア盤と判断されたのか?疑問を解くために克明に盤などを見たところ、盤の中心部に微細な文字で、MASTERED BY DADO AUSTRIAの文字があり、これを元にオーストリア盤と判断されたと推測しました。ただ、MASTERED BY DADOの部分が気になったので、DADO AUSTRIAなどで検索してみたところ、マスタリング技師のダド・オーストリア?という名前の人ではないか⁈と思い至りました。Discogsなどで他盤のマスターもしていることがわかりました。私が正しいとも限りませんが、ご検討ください。
今回、改めて聴き直しましたが、ニセ拍手とはいえ、音もよく、好盤だと思いました。今後も、よろしくお願いいたします。
GABBY (金曜日, 17 5月 2024 21:30)
御無沙汰してます。
バド・パウエルの「A Portrait of Thelonious」、ニセライヴのCDが手に入りました。フランス盤じゃなくて、オーストリアプレスです。手元にあるアメリカ盤の発売時期が異なる3枚は全てオリジナルスタジオ録音。初期日本プレスが拍手入りニセライヴ。ヨーロッパプレスを探していましたが、オーストリアプレスを見つけたので買ってみたところ、見事に拍手の入ってクラブ録音風仕立てのニセライヴでした。ブログにアップしました。https://gabby4611versace.seesaa.net/article/503362168.html?1715948368
フランス盤が拍手入りだと教えていただいてから、ヨーロッパプレスを探して、当りになりました。ありがとうございます。
しげどん (木曜日, 04 4月 2024 20:39)
やすお様
ベン・ウエブスターは確かにヴァーブ時代の名作も多いですね。本当はそういう人も取り上げると面白いでしょうが、モダン以降の大物でも、まだまだ取り上げていない人が大勢いますのでご了承ください。今後ともよろしくお願いいたします。
やすお (火曜日, 02 4月 2024 11:14)
しげどん様。ご返事をいただきありがとうございます。
勝手なお願いばかりして申し訳ありませんでした。今後も時々のぞきに来て楽しませていただきます。ベン・ウェブスターは戦後のVerve録音をよく聴いたものですが、やはり全盛期は戦前のエリントン楽団時代ですかね。
しげどん (木曜日, 28 3月 2024 14:10)
やすお様
いつもご覧いただきありがとうございます。
Amazonのアフィリエイトリンクの仕様変更があり、いままでの方法での画像表示ができなくなりました。過去のページも全部修正する必要がでてきており、順次作業しますが、かなり時間がかかりそうです。気長にお待ちくださるとありがたいです。
ズート、モブレーは私が好きなアーティストで、特にズートはジャズマニアのhand氏に代わって私が主筆を務めました。サイド作に関してはまだまだ追加する必要性がありますが、そこまで作業できておらずこれも気長に更新をお待ちください。
ソニー・クリスは近々取り上げる予定ですのでお楽しみに。
ベン・ウエブスターですが、アート・テイタムとの共演盤など、モダンエイジに入ってからの名演もかなりありますね。でもこのページがモダン系のハード・バップ時代に全盛期を迎えたミュージシャンを選んでいるので、当面は取り上げる予定がありません。もうしわけありません。
ほかにも取り上げたいミュージシャンはいろいろあるのですが、作業がたいへんで、年に数人のペースでしかアップできない状況です。ご了承ください。
今後ともよろしくお願いいたします
やすお (火曜日, 26 3月 2024 12:24)
はじめまして。還暦をとっくに過ぎた地方在住のジャズファンです。
この手の名演・名盤紹介は本や雑誌では以前からありましたが、廃盤になったCD(LP)は田舎では入手困難でいつも悔しい思いをしていました。ネット時代になってamazon等で中古CDが手に入りやすくなったのは本当にありがたいことです。ただ、最近ここで紹介されているCDの画像が見られなくなったり、amazonへのリンクが切れていたりすることが多いのですが、お暇な時にでも直していただけると幸いです。
私の好きなズート・シムズやハンク・モブレー達の、まだ聴いたことがないCDがこちらで多数紹介されているので少しずつ手に入れて楽しんでいます。私のリクエストはソニー・クリスとベン・ウェブスターです。よろしくお願いします。
hand (日曜日, 10 3月 2024 17:38)
こばやし様
アート・ファーマー確かにさびしい状況です。当時の新ジ談は、全期全盤聴きの方針がまだ確立されていませんでした。このため、ファーマーについては、1953年のデビューから1965年までの盤、いわゆる前期を対象としました。なので、CTIや、EAST WINDを始めとする日本人制作盤などの後期は、談義の対象となっていません。今後、私hand が個人研究するつもりで、既に盤は揃えてはいるのですが、なかなか手がつかない状況です。こちらも、気長にお待ちくださるようお願いします。
こばやし (日曜日, 03 3月 2024 19:43)
楽しみにしております。
ところでアートファーマーのアルバム紹介は更新の予定があるのでしょうか?日本のレコード会社制作でリーダーアルバムも出していますし
、2ページではあまりにも寂しいと思いますので。
あと疑問に思ったのですが、ジムホールとの競演はCTIでの『BIG BLUES』でもされていますがいかがでしょうか?わりとこの作品好きなので紙ジャケCDで手に入れました(ついでにEASTWEST作品も)。
hand (土曜日, 02 3月 2024 11:19)
こばやし様
ハンプトン・ホーズのページもご覧いただいたのですね。ありがとうございます。
ブルー・ミッチェルとボビー・ティモンズも、新ジ談メンバーの好きなアーチストです。ミッチェルはまだ取組予定には入っていませんが、ティモンズは近く取り上げる予定です。楽しみに(気長に)お待ちくださるよう、お願いします。
こばやし (木曜日, 29 2月 2024 19:13)
そうです、既に補遺ページに載せてあったんですね。失礼しました。何で見たか忘れてしまいましたがケリーは競演する機会もあったダイナワシントンが亡くなったあたりからテンションが落ちたと書かれていたことがありましたよ。
評価の高い作品に比べたら順位は下がるかもしれませんがどうでもいい作品ではないですね。ハンプトンホーズの晩年の作品もあったら手に入れたいですね。
ズートシムズに比べたら活動期間はずっと短いですがブルーミッチェルやボビーティモンズあたりも取り上げてほしいですね。なかなか聞く機会の少ない(再発する機会の少ない)晩年の作品ついて取り上げてほしいです。
hand (水曜日, 28 2月 2024 20:58)
こばやし様
ズートはジャズを語るときにまず出てくるビッグネームとは言えないのかもしれませんが、新ジ談メンバーにとってはグレートなアーチストなので取り上げました。ゲッツはズートに比べてビッグネームとして扱われることが多いですよね⁈この人も枚数の多い人なのでまだ取組予定には入っていません。
さて、ケリーですが、過去の評価ではボロボロと言われていた最晩年の数枚。聞いてみると全く悪くないというのが新ジ談の結論です。39歳での早逝が惜しまれます。65年と67年の未発表トリオ作品というのは、多分、「アンイシュード・イン・ボストン」のことかと思います。既にケリーの補遺ページに掲載していますのでご覧ください。
https://www.jazzdangi.com/wynton-kelly/wynton-kelly-補遺/
こばやし (月曜日, 26 2月 2024 21:53)
返信ありがとうございました。ズートシムズ、いわゆるジャズの大きな潮流からは外れた様な形にはなっていますがどの時代をとっても安定した演奏をされていたというのはすごいですね。スタンゲッツもそんな感じがします。
最近ウィントンケリーのファイナルノーツを手に入れたので何回も聴いています。フルビューやインコンサートもいつかは入手したいです。
だいぶ前になりますがケリーの65年と67年の未発表トリオ作品が出たのはご存知でしょうか?ぜひご感想を聞かせてもらいたいです。
hand (金曜日, 16 2月 2024 22:22)
こばやし様
このたびはお返事が遅くなり申し訳ありません。映画『ジャズ・ロフト』は、確か昨年だったと思いますが、『セロニアス・モンクの世界』と2本立てで、私も見ました。オーバートン氏がビッグバンドのアレンジに関わっていたことがはっきりと確認できましたよね。私自身は、ズートが物凄い体力の持ち主で、皆が寝て起きても、その間ずっと練習していた、というエピソードが強く印象に残っています。2作品ともに貴重な映像作品だと思いますので、多くのジャズファンに見てほしいですね。
こばやし (月曜日, 05 2月 2024 17:40)
こんばんは。
映画で『ジャズ・ロフト』というドキュメンタリー作品がありましたが、この中でモンクのタウンホールコンサートのリハーサルシーンを取り上げていましたね。これによるとオーバートン氏はこのコンサートのアレンジに深く関わっていたことがわかります。
よほどのジャズファンやユージンスミス氏に興味のある人じゃないと観る機会はないとは思いますが当時の雰囲気を知ることが出来るものとしては貴重な映像作品だとは思いました。
しげどん (金曜日, 02 2月 2024 09:09)
ミックミック様
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
ジャケット写真は主にアマゾンのリンク機能を使っておりましたが、アマゾン側の仕様変更により、画像表示ができなくなっております。
今後どうするか考え中ですが、再表示まではしばらく時間がかかりそうです。
もうしわけございません。
ミックミック (金曜日, 02 2月 2024 08:26)
アルバムレビューが素晴らしく、楽しく拝読させていただいています。
ところで、このところ、レビュー左側に表示されるアルバムジャケットの写真が
表示されなくなりました。これも楽しみだったのですが、何か変更されましたか?
しげどん (日曜日, 07 1月 2024 17:56)
阿久根さま
投稿ありがとうございます。返信遅くて申し訳ありません。
ブッカーアービン、渋いですね。我々も好きです。なかなか渋いので、特集するのはいつになるのかわかりませんが、handさんが個人研究としてとりあげたいと言ってます。
まだ先になると思いますが、気長にお待ちいただければと思います。
引き続きよろしくお願いします。
阿久根 裕司 (月曜日, 01 1月 2024 18:32)
素晴らしいアルバムレヴューですね。ハンクモブレー色々聴きたくなりました。是非もっと多くのアーティストを取り上げて下さい。例えばブッカーアーヴィンとか!
しげどん (水曜日, 27 12月 2023 12:22)
ばんば様
返信遅くてすいません。
ブレイキーは近々取り上げる予定ですが、すでに代表作は、リー・モーガン、カーティス・フラー、ジャッキー・マクリーンなどのサイド作でも取り上げてますので、ご参照ください。
ポールチェンバースは今のところ予定はないですが、リーダー作は少なく、サイド盤はマイルスはじめいろいろなアーティストで取り上げてますのでこちらも参考にしてください。
よろしくお願いします。
ばんば (金曜日, 22 12月 2023 10:26)
返信ありがとうございます。
その日を楽しみにしております!
いつも名盤特集を参考にして購入しております。
話次いでで申し訳ないですが、
ポールチェンバースやアートブレイキーもいつかお願いしたいです。
しげどん (金曜日, 22 12月 2023 09:50)
ばんばさま
投稿ありがとうございます。リクエストも承りました。
モダントロンボーンの第一人者なので、いつかはとりあげたいと思います。でもその前にもとりあげなければならない大物がたくさん残っているので、気長にお待ちいただければと思います。
すぐにご要望に添えずすいません。
今後ともよろしくお願いします。
ばんば (木曜日, 21 12月 2023 20:28)
はじめまして。
J.J.ジョンソンのおすすめ盤があったら特集して欲しいです!
hand (月曜日, 10 7月 2023 23:25)
こばやし様
今回も投稿ありがとうございます。メンバー全員、モブレー好きなので、お気持ちはよくわかります。「ソウル・ステーション」好きには「アナザー・ワークアウト」、JM の「ジャズ・コーナー」好きには2020発掘JM盤「ジャスト・クーリン」をまだもしお聞きでなかったらオススメします。今後も、よろしくお願いいたします。
こばやし (日曜日, 09 7月 2023 19:56)
hand様
よろしくお願いします。
ハンクモブレイ、七夕が誕生日だったんですね。スピーカーから唾が飛んでくるというくだりは寺島さんの著作で見たことありますよ。
リスナーからするともっとワンホーン作品を出して欲しかったと思うのですがライオンさんらはモブレイに求めるものが違っていたみたいですね。個人的にはモブレイがJM時代に吹き込んだ『ジャズコーナー』がお気に入りでしたのでここで高い評価されていて嬉しかったです。このメンバーで来日公演して欲しかったです。
hand (火曜日, 04 7月 2023 23:26)
こばやし様
まさに私たちも同意見で、著名な評論家の方々のオススメ盤でも、必ずしもいいと思えないものがあり、自分たちの耳で聞いてみていいと思えるものをオススメ盤5枚として出していこうというのがこの会の趣旨です。始めてみるとメンバー3人の耳はやはり三者三様ですが、談義して選ぶので結果的にオススメできるものが厳選されたと考えています。世評の高いものだけでなく、意外な盤も選ばれる結果となっています。こばやし様のおっしゃるとおり、各人のその時点での感性の違いで、評価は変わると思いますが、少なくとも入門者にはジャズを嫌いにならないでほしいので、入口の道しるべとなる盤を選んでいきたいと思っています。
ガーランドについては、このサイトがGAKOさんのサイト「Red Garlandの世界」とともに詳しい内容だと思っています。過去の評論家の方々に否定されてきた後期・晩年についても是非聞いてみてください。78年の「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」は、一昨年、ハンク・ジョーンズとの2枚組から、ガーランドだけの単独盤がEquinox Jazzから出たので、入手しやすくなっています。
アート・ブレイキーとグラント・グリーンについては、検討させていただきます。長い目でお待ちください。
こばやし (月曜日, 03 7月 2023 20:25)
hand様
ご丁寧にありがとうございます。僕の場合はふとしたキッカケで聴くようになり御多分に洩れず当時のジャズ雑誌のムックや著名な評論家の著作を参考にしながらCDを手に入れてきました。名盤と言われるものでも自分にとってはそうでもないと感じるもの(のちに変わるかもしれませんが)、逆にあまり評価が高くなさそうでも自分にとっては最高と思えるもの、聴いているうちに色々出てきます。
比較するのも変ですが、同じマイルスバンドのレッドガーランドの場合管入りももちろんありますがトリオ作品もかなり発表されています。とは言いながら今までそれほど聴いていたわけでもないのでこれから晩年の作品も含めて聴いてみます。
取り上げていただきたいミュージシャンとしてはブレイキーとグラントグリーンですね。よろしくお願いします。
hand (月曜日, 03 7月 2023 13:34)
こばやし様
いつもご覧いただきありがとうございます。
ウィントン・ケリー、個性的で独特のノリのある素晴らしいピアノですよね⁈その割にトリオ作品が少ないのは、米国では管入りの方が売れるのかもしれません。ただ、彼の評価は決して低いということはなく、ウィントン・マルサリスの名前もケリーにちなんでいますし、ケリー・トリビュート盤は近年も出ています。
今後の予定ですが、トップページの最下段付近に書いてあります。エリック・ドルフィー、ジョン・ルイス、ブッカー・リトル、チャールス・ミンガスを予定しています。その次も検討していますので、リクエストがありましたらお寄せください。ただ、なにぶん可能な限り全部聞きを旨としているため、遅々として進まないことをご理解ください。
ケリーについては、現在、サイド盤のページがありませんので、今後、作成したいと思っています。引き続き、よろしくお願いします。
こばやし (土曜日, 01 7月 2023 17:40)
こんにちは。ミュージシャン毎に取り上げていただくと選択しやすくていいですね。CD15000枚はすごいです。
Wynton Kelly、ブルーノートやリバーサイドあたりで他にもトリオ作品が作られなかったのか謎です。もしソニークラークやスリーサウンズくらい録音されていたら今よりも彼の評価は高くなっていたのではないでしょうか?
今挙げられているミュージシャン以外も増やしていく予定はあるのでしょうか?楽しみにしています。
しげどん (月曜日, 03 4月 2023 07:59)
大典様
ご指摘ありがとうございます。よくぞ見つけていただきました。
このようなミスはページ編集時に起こる可能性がありますので、今後も注意します。
さっそく修正させていただきました。あらためてご指摘に感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。
大典 (日曜日, 02 4月 2023 21:24)
Horace Silverのおすすめベスト5のページで掲載されている
「BLOWIN' THE BLUES AWAY」のhandさんとしげどんさんのレビューが、
Horace Silver CDリーダー作 ①で掲載されている
「Finger Poppin’」 のレビューと同じになっています。
Horace Silver CDリーダー作 ①のページで掲載されている
「BLOWIN' THE BLUES AWAY」のレビューが正しいものと思われます。
(わかりにくい文章ですみません。)
hand (日曜日, 29 1月 2023 21:13)
boohoowoo様
当サイトをジャズCDの購入の参考としてご利用いただいているとのこと、とても嬉しく思います。世の中には何度も再発される盤がある一方で、素晴らしい盤でもCD化されないものがあるなど、聞き継がれていって欲しい盤が消えて行ってしまう恐れもあります。新ジ談は各アーチストの盤を徹底して聞き、初心者にオススメできる盤を探し出すことで、ジャズが聞き継がれていくことを目指しています。ご要望のミンガスについては近々ドルフィーの回を予定していますので、ドルフィー参加のミンガス盤については取り上げるつもりです。ミンガス自身の回も今後の予定検討リストには入っていますので、気長にお待ちいただければと思います。今後もよろしくお願いいたします。
boohoowoo (土曜日, 28 1月 2023 23:27)
スタンゲッツからジャズにハマり出し、このサイトを参考に色々なジャズメンのベスト1や2を集めて聴くのが最近の楽しみになっております。
ケニーバレルやバドパウエルのオススメ版は大変楽しませていただきました。
適当に買ってもハズレもあるので、このようなサイトはありがたいです。
いつか、ミンガスについて取り上げていただけたらと希望いたします。
これからも更新楽しみにしております。
hand (木曜日, 19 1月 2023 21:36)
カープ一番様
今回も投稿ありがとうございます。お褒めの言葉と受け取らせていただきます。ボーカル盤は、昔からディスコグラフィカルなデータがキチンと記載されていない傾向があります。特に近年はボーカリストの年齢を隠すためではないかと邪推しています。アニタは後期、特に自主レーベル盤は録音年がはっきりしないものが多く、並び順に悩みながら作成しました。アニタやボーカル愛好家のお役に立つページになっていれば嬉しいです。今後もご支援よろしくお願い致します。
カープ一番 (水曜日, 18 1月 2023 12:47)
アニタ・オデイのおすすめは、大変参考になりました。ボーカルもエラやサラなど、たくさんあると思いますが、これからもよろしくお願いします。
hand (水曜日, 12 10月 2022 22:07)
AKA様
ボーカルのリクエストをいただいてから、長い時間お待たせいたしました。ジャズボーカルといえば、ビリーやエラ、サラなどの黒人女性ボーカルというのが王道とは思いますが、それよりも少しさらりとした声質の白人女性ボーカルのほうが日本では聞かれているのでは?と想像します。モダンジャズのボーカルは、スイング時代にバンドシンガーとしてデビューした人が多いので、全録音をフォローしようとするとスイングのビッグバンドを対象とせざるを得ません。アニタの場合、これが主にジーン・クルーパ楽団になります。モダン以前の録音は多少音が悪く、オススメしにくいのですが、若きアニタのフレッシュな声を聞くことはできます。私もAKA様と同様に、アニタ(モスト)とヘレン・メリル(クリフォード・ブラウン)からボーカルを聞き始めたので、アニタの録音を今回、ディスコグラフィー的に整理できたのは良かったと思います。次のボーカルは未定ですが、メリルもいつかはやってみたいとは思っています。今後もよろしくお願いいたします。
AKA (火曜日, 11 10月 2022 11:05)
こんにちは。
いわゆるサラ・エラ・ビリーでは無く、アニタ・オデイからだったので、楽しみにしていました。
それにしても、ビッグバンド時代からの検証とは驚きで、こんなに沢山有ったとは。
ビッグバンドは殆ど聴かず、盤もお風呂と踊り子位しか持っていないものですから。
そして、アニタの手持ちのCD・LPはアニタはやはりヴァーブ時代のものばかりでした。
TV番組の「笑っていいとも」にアニタが出演して唄う場面がYouTubeに有りましたが、親日家だったアニタ・オデイとヘレン・メリルは白人ジャズ歌手の中でも印象に残っています。
いつかまた、ヴォーカルの紹介が有る事を楽しみにしています。
有り難うございました。
hand (日曜日, 18 9月 2022 18:22)
GABBY 様
『A Portrait of Thelonious』へのこだわり、恐れ入ります。ブログも見せていただきました。私handは、出来るだけ多くの音源を聞きたいタイプで、同じ盤を重ねて買うことは滅多にありません。あるとすれば、別テイクが含まれる場合くらいです。バドについては、スティープルチェイスから昨年末に発売された1962年の発掘盤2枚を入手し、喜んでいるところです(今後、アップしていきます。)。オーディオについては、かなり無頓着で、ある程度いい音がすれば大丈夫という程度で、日頃は電車内のウォークマン、それもソニーの普及モデルで満足していて、イヤホンにもあまりこだわりません。という訳で、GABBY様のこだわりはすごいとしか申し上げようがないです。今後とも、当サイトをよろしくお願いします。
hand (日曜日, 18 9月 2022 08:35)
algos様
当サイトをご覧いただき、ありがとうございます。また、ドナルド・バードとビッグ・ジョン・パットンのリクエストもありがとうございます。
バードについては、予告編に既に記載のとおり、そう遠からずアップできると思いますので、もうしばらくお待ち願います。
パットンについては、今のところ談義予定はありません。ただ、ルー・ドナルドソンのリーダー盤①②に以下の5枚のパットンのサイド参加盤がありますので、是非、ご覧ください。
・A MAN WITH A HORN 1963.6.7(2,4,6,8)
・THE NATURAL SOUL 1962.5.9
・GOOD GRACIOUS 1963.1.24
・SIGNIFYIN' 1963.6.17
・POSSUM HEAD 1964.1.28
GABBY (土曜日, 17 9月 2022 20:11)
バド・パウエル『A Portrait of Thelonious』の1993年発売日本盤CDをデイスクユニオンで見つけたので購入してみました。拍手入りです。SQUATTYの別テイクは入っていません。解説は故佐藤秀樹さんのLP発売時の初出原稿に加筆訂正ありのものとダン・モーガンスタンの日本語訳。どちらの文章でも拍手入りのためクラブ録音としています。佐藤さんの加筆ではスタジオ録音に拍手をかぶせたと訂正があります。曲の初めと終わりに拍手をかぶせてつないでありますから、テープの音が乱れるところもありますが、おおむね成功でしょう。これはこれで楽しめますね。
ただし、日本盤は私のオーディオとは相性悪いです。以前から手元あるアメリカ盤の方が拍手なしですがスタジオの臨場感があります。
余談ですが、フランス盤を探して彷徨っていましたら、ブリジット・フォンテーヌがアートアンサンブルオブシカゴと共演した「ラジオのように」のフランス盤CDを見つけましたので、買ってみました。
あっと、びっくり、LPの頃の斬新な感動がよみがえりました。いい音です。
あまりにも良かったのでブログにアップしました。https://gabby4611.at.webry.info/202209/article_1.html
興味がおありでしたら、見ていただければ嬉しく思います。
なお、A Portrait of Theloniousのフランス盤CDはまだ見つかりません。
algos (土曜日, 17 9月 2022 09:35)
最近、bluenoteのジャズ盤を集めはじめた新参者です。donald byrdと、john pattonのレビューもお願いします。よろしくです❗️
hand (日曜日, 31 7月 2022 18:47)
GABBY 様
仏盤のEANは、5099747235122です。Amazonで検索したところ品切中でした。今はDiskUnion のネット検索が止まっているのは困りものですね。拍手は、お笑い番組の笑い声のように後から被せたものと思われます。この盤については、先述した後藤誠さんのHPの“『A Portrait of Thelonious』の謎”が詳しいです。Squattyの別テイクについても解説しています。
GABBY (土曜日, 30 7月 2022 21:58)
hand様
「ポートレイト・オブ・セロニアス」のフランス盤CDはなかなか見つかりません。
アメリカ盤CDは、1961年12月17日、Studio Charlot での録音となっていまして拍手なしです。
もう一つのパリ録音、パウエルがバックに回ったドン・バイアスのCDが1961年12月15日で同じくパリのStadio Charotとなっています。
どちらも拍手なしで、普通のスタジオ録音です。
LPは記憶があいまいなのですが、米プレス、日本プレスともに初期盤は拍手入り、日本盤の解説は故佐藤秀樹さんが「ナイトクラブの録音」と書いているようなので、もしかすると2種類あるのかなと思ったりしますが、録音日が同じなら、無理なように思います。ユーチューブで拍手入りのものをもう一度聴いてみましたが、パソコン上では演奏の差が分かりません。ただ、演奏中のバックグランドノイズ(いわば客席のざわめき)は聞き取れませんから、ナイトクラブでの演奏には思えません。スタジオで関係者が拍手しているということかもしれません。
いずれにしましても、バド・パウエルの演奏はとてもいい雰囲気なので、毎日聴いてもお天気とこちらの気分次第で別の色調が感じられたりしますので、楽しいです。
TrudyPetersはオランダの歌手なんですね。フランスと北欧の間でしたので、半分正解にしていただければ嬉しいです。
なお、Squattyの別テイクで入っている演奏は、別の曲のように聞こえますので、ぜひ聴いてみてください。
hand (土曜日, 30 7月 2022 01:44)
GABBY 様
早速の返信、ありがとうございます。当方も色々音源を聞いてはいても情報の掘り下げや周辺情報については知らないことが多々あります。それだけジャズの世界は深くて広く、それがまた興味が尽きない理由かとも思います。
バドの米CDは拍手なしなのですね?知らない情報でした。また、トゥルーディ・ピータースも全く知らない歌手でした。マシュマロのDVDには何か情報があるかもしれませんが、今回調べた限りではオランダのフェンローVenloという町出身で、Duo Zonder Naam(名前のないデュオ)という男女のボーカルユニットを作っていたようです(後にDuo Anoniem(デュオ匿名)に変更)。Discogs にはシングル盤が数枚載っていました。
バドとビリーを愛聴されているとのこと、ビリーはモダン以前の活躍期間も長いアーチストなので今のところ予定表には入っていません。近々、ボーカルでは初めてアニタを取り上げる予定です。また、クラシックについては、メンバー3人とも全くの門外漢で、GABBY様のお話が理解できず、申し訳ありません。
今後も、モダンジャズを中心に談義を続けていきますので、よろしくお願いいたします。
しげどん (金曜日, 29 7月 2022 12:29)
カープ一番 様
いつもご覧いただきありがとうございます。ミシェル・ペトルチアーニやパット・メセニー等新しいジャズメンを取り上げは⁈というご意見、ありがとうございます。
新ジ談では、モダンジャズ、特にハードバップを中心とした時期に活躍したミュージシャンを取り上げてきました。これはメンバー3人の趣味が共通し、同じ土俵で談義することが可能なので、そうしています。エレクトリック・マイルスなどはこの範囲を外れるので、オススメ5選の対象とせず、オマケのような形でhand氏の個人研究的に掲載しています。
ペトやメセニーも、上記のような範囲から外れてしまうので、今のところ談義の対象とはなりにくい状況です。よろしくご理解をお願いします。
GABBY (木曜日, 28 7月 2022 21:13)
hand様
たいへん丁寧なお答えをいただきありがとうございます。
50年以上前に米コロンビアオリジナルLPには拍手が入っていたと思うんですが、その後の再発では拍手なしになった記憶がありまして、現在手元にあるCD(米プレス)は拍手なしです。その後、ユーチューブで拍手入りと拍手なしの両方がアップされていましたので、聞いてみましたが、パソコン上では音の差が出てきません。それで、もしかしたら拍手入りのものもCD化されているのではないかと思ってお尋ねした次第です。
拍手入りのフランスコロンビア盤、探してみます。
TrudyPetersというたぶん北欧系の(聴いた印象なので間違っていたらごめんなさい)ヴォーカリストは最近ユーチューブで見るまで、まったく知りませんでした。BudPowellが機嫌良さそうにバックを付けているのがいい雰囲気なので、他にも何曲かあって、CDかDVDになっていたらいいなと思って、お尋ねしました。
ご回答、たいへん参考になりました。あらためてお礼申し上げます。
当方は、1968年頃から聴きはじめて、1989年頃にCD化となり、1992年頃にガラードのターンテーブルが壊れたので、別の事情もあってLPを全て手離し、1997年頃から10年位音楽を聴かない期間がありました。2006年から再びCDをBGMで聴いてます。
ジャズはBudPowellとBillieHolidyのCDばっかりを聴いてます。後はモーツアルト、クラシックでは演奏者本位(ここらへんがジャズで育った素地ですね)、閨秀ピアニストのクララハスキルとユジャワン(彼女を閨秀ピアニストと呼ぶには無理があるかもしれません)。敢えて言ってしまえば、すきま風の吹くCDでも、当方の装置からは彼と彼女たちの音楽から自らの命を削った心の声が聞こえてくるからです。
当方の現在のオーディオはCD専用になっていますので、あらためてあちこちでCD化されたものを探してみます。
本当にありがとうございました。
カープ一番 (水曜日, 27 7月 2022 17:31)
いつも楽しく見させてもらいありがとうございます。できればミッシェルペトルチアーニやメセニー等新しいジャズメンも評価してもらえませんか。よろしくお願いします。