58年末に帰米し、その後長期在籍することとなる名門ブルーノートに所属します。そして、60年代以降の快進撃の第1弾となる「オフ・トゥ・ザ・レイシズ」吹き込みます。このページは、バード=アダムス5を中心に名盤ばかりが連なることとなりました。ただ、アダムスをマクリーンに代えた「フュエゴ」が最高傑作とされているのがジャズの面白いところです。バード=アダムスのディスコグラフィー(Byrd = Adams Quintet Discography)を整理してみました。(しげどん)
売上的にはファンク時代の足元にも及ばないと思うが、モダンジャズのトランぺッターとしてのバードの黄金時代だ。特にこのページに記載したブルーノート盤は全てがモダンジャズのファンにとってのマストアイテムだと思う。(hand)
Donald Byrd(tp), Jackie McLean(as), Wynton Kelly(p), Sam Jones(b), Art Taylor(ds)
ブルーノートに移籍したバードの快進撃の最初の盤。バード=アダムス・クインテットに盟友マクリーンがゲスト参加した形。徐々にオリジナルの増えるバードだが、この盤は7か月前にコルトレーンの「ブラック・パール」でも録音した①恋人よ我に帰れ、から始まる。張り切ったバードは素晴らしく、アタックもしっかりしたブリリアントなプレイをしている。しかし、やはりオリジナルのタイトル曲⑤が冒頭のほうがバードのカラーが出て良かったのではと思う。 天下のBNでも、売れるためにはスタンダード、という発想があったのかもしれない。 ③④⑥は私の好きなケリー節が多く聞かれるが、BN盤のハードボイルドな雰囲気とは微妙に合わない気がする。やはり、この時代のケリーにはリバーサイド的な雰囲気が合っている。(hand)
バード初のブルーノート作品なので、慎重になったのかもしれないが、オリジナル中心にもっとバードらしく演じて欲しかった。そもそも冒頭曲が「Lover Come Back・・」というスタンダード。なぜバードのオリジナルを一曲目にしなかったのだろうか。セールスを意識してなのかも知れない。イメージ的にはゆったり調の名曲を急速調で演じたのはその不満をぶつけたのではなどと勘ぐってしまう。でも各面の後半のオリジナルブルースなどはいい感じだ。マクリーン、アダムスのソロも悪くないが、サイドメンバーではウィントン・ケリーのピアノがケリー節全開で際立って素晴らしい味わいだ。(しげどん)
Donald Byrd(tp), Charlie Rouse(as), Pepper Adams(bs), Walter Davis, Jr.(p), Sam Jones(b), Art Taylor(ds)
バードのBNリーダー第2作。バード=アダムス5にラウズがゲスト参加した盤。本作からバード盤のクオリティが一枚上がったように感じる。バードの音色は自信に溢れているし、アダムスのバリの破壊力もアップしたと思う。特にバード曲②ヒア・アム・アイが、このバンドの魅力を表現した素晴らしく個性的な演奏になっている。①ウィッチクラフトも悪くはないが、スタンダードで、この曲が冒頭というのは前作「オフ・トゥ・ザ・レイシス」同様BNの弱気の現れだろうか?ラウズは、モンク4とは違い、情感あるソロや速いソロが新鮮だ。⑥クラリオン・コールズのウォルター・デイビスにはソニー・クラークを感じた。(hand)
ドナルド・バードらしい曲づくりが前作より強化され、一枚のアルバムとしての魅力度はアップしているが、まだ決定的な名曲は登場していない。冒頭のWITCHCRAFTがスタンダードとは知らず、全曲オリジナルと思って聴いていたが、この盤録音時点では比較的新しいスタンダード作品なので、冒頭曲のつかみにはいいと思ったのだろう。演奏は悪くないが、テーマのメロディはそれほど魅力的ではないと思う。二曲目のHere I Amは、シンプルなメロディが繰り返されるやや前衛的な雰囲気の曲。バードの曲は単純にメロディラインが分かりやすい印象的な曲ばかりではないバリエーションがある。ラウズ、アダムスのゴリゴリしたエネルギーを感じるソロも味わえるハード・バップ作品の佳作。(しげどん)
ジェントルな雰囲気が漂う味わい深い一枚。テナーとバリトンの2本のサックスが脇を固めたことで、Byrdの演奏が際立ち、完璧な演奏となった。JAZZを知らない初心者でも、その良さを感じる事ができるだろう。特にPepper Adamsのバリトンが、個性豊かな音色で曲の価値をを上げている。(ショーン)
Donald Byrd(tp), Jackie McLean(as), Duke Pearson(p), Doug Watkins(b), Lex Humphries(ds)
バードの人気盤で、ハードバップ&ファンキーの名盤の1枚でもある。オリジナルのタイトル曲①から始まるのがいい。ベースから始まる盤に名盤多し、といえる盤の1枚と言えると思う。全曲バードのオリジナルで、いい曲ばかりというのがすごく、バードの黄金時代の頂点をなす盤だと思う。マクリーンの貢献も多大だが、今回はワトキンスの全編にわたる活躍を耳で追ってしまった。(hand)
とにかくバードの作曲能力が素晴らしく、いい曲揃いの一枚だ。一曲目からかっこ良さ全開でA面B面通してヒット要素満載のファンキー時代を代表する作品。曲もいいし各人のソロも素晴らしい作品なのでジャズ入門者には特におすすめ。(しげどん)
モダンで自由な薫りのするアルバムだ。カッコイイという言葉がよく似合う。Humphriesの装飾系ドラムが、そうさせているのだろう。ByrdとMcLeanのステレオホーンが心地良い曲の骨格を成し、この名盤が生まれた。ロックやブルース好きの私の大切な保存盤だ。(ショーン)
Donald Byrd(tp), Jackie McLean(as:⑤⑥), Hank Mobley(ts:①③④,⑦-⑨), Duke Pearson(p), Doug Watkins(b:①③④,⑦-⑨), Reggie Workman(b:②⑤⑥), Lex Humphries(ds)
人気盤「フュエゴ」からわずか3月後の60年1月に録音に着手した盤。バード自身が絶好調だったのだろう。この時期に名盤・名サイド盤を量産している感じだ。やはりこの盤もワトキンスのベースから始まる。相棒のサックスをマクリーンからモブレーに変えたことで、バードらしさはより強まったと思う。スタンダードの②リトル・ガール・ブルーは、バード久々のワンホーン。モブレーは好調だが、マクリーンほど自己主張しない。マクリーンも後半の7月録音分⑤⑥には入っており、私好みのピアソン曲⑥マイ・ガール・シャールで強い個性を見せている。この曲は次の「ハーフ・ノート」ライブでVol.1の冒頭曲となる。2つのセッションのサックスもベースも違うせいか、クオリティは高いものの、盤としての統一感は弱い。フュエゴのイケイケ感もない。CDおまけ3曲⑦⑧⑨はモブレー入りで悪くない。改めて聞いて☆アップとした。(hand)
バードの作品の中で一番愛聴してきた作品で、好きなポイントはハンク・モブレーのソロ。モブレー贔屓の私としては、冒頭のGhanaのソロのようなモブレーらしい泣き節が大好きなのだ。もちろん前作のFuego同様に、バードの曲作りのうまさが生かされた作品ではあると思う。A面2曲めのワンホーンによるLittle Boy Blueは、スタンダードLittle Girl Blue と同じ。Off to the races では、スタンダードと同じ曲名のオリジナルをワンホーンでやったりしているので、ここらへんもなぜなのかひっかかるが、ワンホーン曲はわざと紛らわしくするのが好きだったんだろうか?A-3のGate Cityも、ピアソンが自分のアルバムでも演じていた中々いい曲だ。CDではモブレーとのセットから3曲が追加されているが、Carolがまずまずだが、やはり曲がややコーニーに聴こえるので、あえてボツにして、マクリーンとのセット2曲に変えたのかもしれない。でもマクリーンとのセットが2曲しかないのも不思議で、こちらのほうこそ未発掘の音源があるのではと思ってしまう。(しげどん)
バランスのとれた良い演奏で、欠点が無いアルバムという印象。それなりに完成度は高いが、何か心に残るものがいまいち感じられないような気がする。ドキっとするようなフレーズや荒々しさがもっと欲しいというのは贅沢なのだろうか?(ショーン)
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Duke Pearson(p), Laymon Jackson(b), Lex Humphries(ds)
Vol.1はピアソンの名曲マイ・ガール・シャールから始まる名ライブ。バードもアダムスも勢いがあり好感が持てる。Vol.2も1と同様にピアソンのヒット曲ジーニーから始まる。キャノンボールも愛奏している曲だ。オマケ各2曲がVol.1&2ともに、米CDでは真ん中に、日CDでは後ろについているものと、オマケなしがある。オマケはあると嬉しいが、元のプロデューサー、アルフレッド・ライオンの意図を尊重して、後に付けるのがいいと思う。「フュエゴ」、「バード・イン・フライト」と作曲面でこのバンドに貢献しているピアソンもこのライブでバンドを離れてしまう。バードクラスの人気者でもベースとドラムまで含めて固定メンバーを維持していくことは経済的に難しいのだと想像する。(hand)
ジャズらしいイキイキしたすばらしいライブだ。スタジオ盤「Byrd In Flight」ではB面の最終曲だったMy Girl Shirlから始まる出だしが勢いがあり、この曲のイメージが変わる。Soulful KiddyもByrd In Flightではオリジナルではボツになった曲で、重複をさける為か、ライオン氏の好みか?Child’s PlayやChantなども、オリジナルではボツテイクだったのだが悪くない出来。デューク・ピアソンの影響力がかなり強い感じがするので、バード=アダムスの双頭バンドというより、ピアソンが準リーダーにように感じるライブ。(しげどん)
素晴らしいLIVE演奏だ。緩急つけたByrdの演奏はしっとりとした円熟味がある。コードのスケールははずさずにキッチリ演奏しているので、安心して聴ける反面、オーソドックすぎるきらいもある。(ショーン)
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Herbie Hancock(p), Laymon Jackson(b), Jimmy Cobb(ds), Teddy Charles(vib:③)
バード=アダムスではなく、アダムス=バード名義のだが、2人ともそれには関係なくいつものコンビネーションで演奏している。ピアノはハンコックのデビュー録音。初期のハンコックは、ケリー的な演奏をすることもあるが、ここではどちらかというとエバンス的な演奏で、盤のカッコよさに貢献している。ベースはレイモン・ジャクソン、ドラムはジミー・コブ。③のみバイブでテディ・チャールズが参加。メンバーがいいだけでなく、曲もいいので、とてもいい盤に仕上がっていると思う。2010年発売のフレッシュサウンド盤は、未発曲おいらは老カウボーイ、が入ってはいるが、曲順がガラガラポンされてしまったのは共感できない。やはり冒頭はアウト・オブ・ジス・ワールドから始まるのがいい。老カウボーイは、ハンコック名義にして、テープを切り貼りしてしまった盤「ジャミン・ウィズ・ハービー」に唯一ハサミなく収録されていた曲だ。(hand)
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Herbie Hancock(p), Doug Watkins(b), Teddy Robinson(ds)
61年録音だが、79年の発掘盤。ドラムの印象がこれまでのドラマーと一変する。フォービートだがシンバル多用でロックを感じる。知らないドラマーのテディ・ロビンソンという人で、その後参加するビリー・ヒギンスに近い。この盤は、何と言っても、ハンコックのブルーノート初録音として価値がある。ハンコックの参加以降、バンドがモダンにリニューアルしたと思う。ベースは久々のワトキンス。タイトル曲③チャントが名曲で耳に残る。参加はしていないがピアソンの一番いい曲かもしれない、前年の「ハーフ・ノート」のライブでも演奏されていた(オマケ曲)。2年後の「ニュー・パースペクティブ」でもゴスペル・コーラスをつけて再演されるくらいだ。(hand)
CTシリーズといういわゆる発掘盤なのだが、私的には正規盤以上の魅力を感じる一枚だ。冒頭の「おいらは老カウボーイ」は、ソニー・ロリンズが名盤Way Out Westで演じていたが、その時ののんびりした印象とは違い急速調で演じられている。それがなかなか良い感じだ。ハービー・ハンコックのソロはアーシーな粘っこさもありながら、調和のとれた素晴らしいもの。この一枚のクオリティを高めている。(しげどん)
スピードとパワーに溢れたアルバムである。Pepper Adamsのゴリゴリなバリトンサックスと小気味良いくらいコロコロ回るHerbie HancockのピアノがByrdの潜在能力をぐいぐい引き出してくれているような感覚で、骨太の素晴らしい演奏となった。(ショーン)
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Duke Pearson(p), Laymon Jackson(b), Philly Joe Jones(ds)
ハンコック参加後だが、この盤ではピアノがまたピアソンに戻っている。「チャント」がモーダルな感じだったのに比べると、幾分ファンキーなノリの盤に感じる。1年前に録音された「ケリー・アット・ミッドナイト」的なフィリーの活躍が気持ちいい。(hand)
めずらしくミュートのソロからはじまり、やや落ち着いた雰囲気だ。メンバーはハーフノートのライブとはドラムがフィリー・ジョーに代わっただけで、デューク・ピアソンの存在感が強い。全体的には、ややファンキーなイメージの曲調で、標準的なファンキー=ハード・バップ作品と聴こえた。(しげどん)
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Herbie Hancock(p), Cleveland Eaton(b), Teddy Robinson(ds)
ミズーリ州セントルイスのクラブ、ジョージーズでのライブ。メンバーは、ハンコック、知らないベースのクリーブランド・イートン、ドラムは「チャント」にも参加のロビンソン。スタジオ盤を聞く前に聞いた時はあまりピンと来なかったが、「ロイヤル・フラッシュ」などのスタジオ盤を聞いてから聞くと、なかなか面白い。(hand)
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Herbie Hancock(p), Butch Warren(b), Billy Higgins(ds)
約3年半で10枚の録音を残したバード=アダムス5のラスト集大成盤。メンバーは、ハンコック、ブッチ・ウォーレン、ビリー・ヒギンズとかなり新主流派的になっている。音楽性はハードバップ、ファンキー、モーダルのいいとこ取りのような感じ。バード曲①ハッシュは翌年ピアソン盤のタイトル曲として取り上げられる。②アイム・ア・フール…はどちらかというと情感豊かなバラードをあまり得意としないバードにしては情感が込められている。⑤6M’Sはモーダルでマイルスのオール・ブルースっぽい。ハンコックがこれまでの盤に比べてアグレッシブになっており、次の移籍先であるマイルス時代を予感させるプレイになっている。選曲が3カ月前録音の発掘ライブ「ジョージーズ」と半分かぶっているが、特にハンコックの著しい成長を感じる。(hand)
ややジャズロック的なファンキーなイメージの冒頭曲だが、バードのオリジナルは全4曲あり、Shangrilaのように新しさ、面白さを感じる作品も多く、なんとなく過渡期的な作品かとも思った。ハービー・ハンコックのオリジナルもあるが、ソロとしては「Chant」のほうが好感が持てた。(しげどん)
やや散漫とした印象のアルバム。Byrdのトランペットも悪くないが、ブレイクが多かったり、フレーズが決まらなかったり等でリズムの流れが悪く、まとまらないまま演奏が終わってしまう感じだ。プレーヤーが良くても、こういう日もあるのだろう。(ショーン)
Donald Byrd(tp), Wayne Shorter(ts), Herbie Hancock(p), Butch Warren(b), Billy Higgins(ds)
前作「ロイヤル・フラッシュ」からたった3カ月、リズム隊は前作そのままだが、作風が大きく変わる。バードにジャズロック時代が到来した。①ペンタコスタル・フィーリン、はバード版サイドワインダーともいうべきノリノリ8ビート曲。アダムスと別れ、今作では初めてショーターを招いている。ショーターはジャズロック派ではないが、役割は一応果たしている。ハンコックとショーターの初共演録音らしい。②ナイト・フラワー、はハンコック作の美しいバラード、③ナイ・ナイ、は4ビート、④フレンチ・スパイス、はこの時期のJMによくあるモーダルかつファンキー。タイトル曲⑤はオーネット・コールマンのロンリー・ウーマンを思い起こさせる曲想だ。ヒギンズはオーネットバンド出身なのでフリーな雰囲気はかなり出している。ハンコックとウォーレンもフリーに近い雰囲気は出ている。ただ、バードはなんちゃってフリーにも至っていないし、ショーターはいつもの新主流派的なショーターのままだ。オマケ⑤スリー・ウィッシーズ、はハンコック作のジャズロック的な三拍子。盤全体としてはタイトルからフリージャズが想像されるが、やはり冒頭のジャズロックに象徴される盤だと思う。モーガン盤「サイドワインダー」もタイトル曲だけがジャズロックだがジャズロック盤にカテゴライズされており、この盤も同様の扱いでいいと思う。(hand)
アルバム最後に収録されたフリー・フォームというタイトル曲が、この一枚を特徴付けている。ショーター参加で作風が大きく変わるかと思いきや、一曲目のジャズロック風から始まるA面はこれまでの路線のままだ。でもB面のフレンチ・スパイスがかなり新しい曲調で、最後のフリー・フォームで、フリーキーになる。でも耳に馴染みやすい優しいフリー感がバードらしい。(しげどん)
ドナルド・バードとペッパー・アダムスを双頭とした、バード=アダムス・クインテット(またはアダムス=バード・クインテット)は、その名義での録音はほとんどなく、どちらか一方の名義が多いのですが、事実上、同バンドで1958年4月から1961年9月の3年半の間に、リズム隊、レーベルを変えながら、またゲストを迎えるなどして、11種12枚のアルバムを残しています。その一連のアルバムをディスコグラフィーにまとめてみました。
①10 To 4 At The 5 Spot/Pepper Adams (Riverside) 1958.4.15
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Bobby Timmons(p), Doug Watkins(b), Elvin Jones(ds)
②Off To The Races/Donald Byrd (Blue Note) 1958.12.21
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Wynton Kelly(p), Sam Jones(b), Art Taylor(ds), Jackie McLean(as)
③Byrd In Hand/Donald Byrd (Blue Note) 1959.5.31
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Walter Davis Jr.(p), Sam Jones(b), Art Taylor(ds), Charlie Rouse(ts)
④At The Half Note Cafe Vol.1&2/Donald Byrd (Blue Note) 1960.11.11
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Duke Pearson(p), Laymon Jackson(b), Lex Humphries(ds)
⑤Motor City Scene/Pepper Adams (Bethlehem) 1960.11中旬
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Tommy Flanagan(p), Paul Chambers(b), Lewis Hays(ds), Kenny Burrell(gr)
⑥The Soul Of Jazz Percussion/Bokker Little=Donald Byrd (Warwick) 1960
1-3:Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Bill Evans(p), Paul Chambers(b), 'Philly' Joe Jones, Earl Zinders(ds)
⑦Out Of This World/Pepper Adams=Donald Byrd 5 (Warwick) 1961.3.2
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Herbie Hancock(p), Raymon Jackson(b), Jimmy Cobb(ds), Teddy Charles(viv)
⑧Chant/Donald Byrd (Blue Note) 1961.4.17
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Herbie Hancock(p), Doug Watkins(b), Teddy Robinson(ds)
⑨The Cat Walk/Donald Byrd (Blue Note) 1961.5.2
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Duke Pearson(p), Laymon Jackson(b), 'Philly' Joe Jones(ds)
⑩Complete Live At Jorgie's/Donald Byrd・Pepper Adams (Solar) 1961.6.24
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Herbie Hancock(p), Cleveland Eaton(b), Teddy Robinson(ds)
⑪Royal Flash/Donald Byrd (Blue Note) 1961.9.21
Donald Byrd(tp), Pepper Adams(bs), Herbie Hancock(p), Butch Warren(b), Billy Higgins(ds)
・新宿ジャズ談義の会 :ドナルド バード CDレビュー 目次