Lee Morgan=リー・モーガン ディスク・ガイド :主要作品:リーダー作編2

リー・モーガンのおすすめBEST5は60年までの作品を前期として、その中から選定しました。

60年以降は空白期もあり、純ジャズ的にはあまり深く聴かれていないかもしれませんが、充実した作品も多くあります。このページではリー・モーガンの62年以降の作品をレビューしています。

デビューから快進撃を続けた彼は61年にジャズ・メッセンジャーズを離れ、自己のレギュラーグループを組みますが、60年~62年までは録音的には低迷期で、麻薬癖がひどくなったためとも言われています。

63年にブルーノートに復帰し、ハンク・モブレー作品に参加し、久しぶりの録音を残します。(→No Room For Squares:ハンク・モブレー項参照

モーガンのブルーノート復帰後初セッションのハンク・モブレー盤=No Room For Squares

その後グラシャン・モンカーのEvolutionにも参加した後、久しぶりのブルーノート盤リーダー作「ザ・サイドワインダー」を発表します

この作品はおなじみのヒット作になり、その後の彼の音楽人生にプラスマイナス両面での大きな影響を残しました。

この作品以降は録音も増えていきますが、必ずしもジャズロック路線にばかり傾倒していた訳ではなく、33歳で亡くなるまでバラエティに富んだ作品を多く残しています。



ハードバップ、特にファンキージャズの旗手だったモーガンが、ジャズロックに方向転換するのが1963年だ。「サイドワインダー」の大ヒットで、その中心的な役割を担うこととなる。4ビート好きには、8ビートのスイングしないジャズロックはジャズとしての魅力はあまり感じない。ただ、レコードが売れたのは事実であり、短い生涯の後半生であるこの時期のモーガンを改めて聞いてみた。ジャズロック期とはいわれるが、モーダルな新主流派から完全なロックまで様々な録音があった。(hand)


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タイトル下の日付は録音日です。タワーレコードで検索なら下記リンクから・・・


リー・モーガン ディスクガイド 目次  Lee Morgan おすすめCD 案内

→リー・モーガン おすすめBest5

→リー・モーガン リーダー作 ① (前期) デビューから60年までBlue Note 前期

リー・モーガン リーダー作 ② (後期) 62年以降 サイドワインダーなど・・・このページ

リー・モーガン リーダー作 ③ (後期)67年から最終作品まで

→リー・モーガン サイド参加 主要5作品のレビュー

リー・モーガン サイド参加作(前期) ① 56年~57年 ブルートレインなど

リー・モーガン サイド参加作(前期) ② 58年~59年 メッセンジャーズ時代

リー・モーガン サイド参加作(前期) ③ 59年 メッセンジャーズ 訪欧ツアーなど

リー・モーガン サイド参加作(前期) ④ 60年 引き続きメッセンジャーズ主体

リー・モーガン   サイド参加作(後期)   ⑤ 61年~63年 3管JM  ライブ・イン・ジャパンなど

リー・モーガン   サイド参加作(後期)   ⑥ 64年~66年 マクリーン、モブレーなどと共演

→リー・モーガン  サイド参加作(後期)    ⑦ 67年~72年 コテコテ系もあり


Take Twelve/Lee Morgan  テイク・トゥエルブ/リー・モーガン

1962年1月24日

jazzland

おすすめ度

hand       ★★★

しげどん  ★★★

Lee Morgan(tp),Clifford Jordan(ts),Barry Harris(p),Bob Cranshaw(b),Louis Hayes(ds)

不調期といわれるモーガンの62年のリバーサイド傍系のジャズランドへの録音。

多分麻薬によるJM退団後に、リバーサイドの傍系レーベル、ジャズランドに録音した不調盤とされている盤。今回、初めて聞いたがそこまで酷いとは思わなかった。ハードバップ、ファンキーの雄、モーガンがジャズロックの雄となる過渡期の盤と思っていたが、内容はハードバップ、ファンキーで、ジャズロック曲はなかった。ということは、この後に、サイドワインダーが急に降ってきたのかもしれない。不調と言われる原因の1つはレーベルにあると思う。ブルーノートやプレステッジ、特にブルーノートは管楽器が飛び出して来るような音作りで、その分ピアノのピアニスティックな美しさは失われがちなのに対し、リバーサイドはピアノは美しいが、管楽器の目立ち度が弱い傾向にある気がする。なので、この盤もブルーノートから出ていれば、もう少し評価されていたのではないか。(hand)

空白的に録音が少ないこの時期唯一の正式録音盤で世評では不調作とされている。確かにリーダーのソロはあまり前面に出ず、クリフォード・ジョーダン、バリー・ハリスが比較的目立っている。またこの後大ヒットする「サイドワインダー」のような一般受けする曲調もないので、モーガンらしさを期待すると魅力が薄く感じられるのかもしれない。しかしオリジナル中心でグループ表現を様々な形で模索した一枚のようで、見方によってはアルバムとしての「サイドワインダー」につながる要素も感じる。(しげどん)



The Sidewinder/Lee Morgan  ザ・サイドワインダー/リー・モーガン

1963年12月21日

Blue note

おすすめ度

hand       ★★★★

しげどん  ★★★★

Lee Morgan(tp),Joe Henderson(ts),Barry Harris(p),Bob Cranshaw(b),Billy Higgins(ds)

モーガンがファンキー・ジャズのスターから、ジャズロックのスターに衣替えした記念すべき盤

ジャズロックのシンボルとも言える大ヒット盤。純ジャズ派のリスナーからは嫌がられる内容だが、ジャズロックが売れる=皆がジャズロックを始めることとなる契機となった盤だ。モーガン作のタイトル曲①サイドワインダーを一番印象づけているのは繰り返されるピアノによるリズムだと思う。これを弾いているのがバリー・ハリス。バド・パウエルを信奉するバッパーだ。ハリスは器用なのか、ファンキーの名盤、キャノンボールの「ゼム・ダーティー・ブルース」でもピアノを弾いていて2度目の意外性だ。次にこの盤を特徴付けているのがビリー・ヒギンズのドラム、特にシンバルワークだと思う。8ビートであることをリスナーに知らせる役割だ。ジョーヘンのテナーも印象的だ。どう考えても、正当なバッパーの音色とフレージングではない。モーガン自身は、多分麻薬のせいでJMを退団したが、この盤のヒットにより、ここからリーダーとしての快進撃が亡くなるまで続くことになる。トランペット自体は、8ビートにのるように吹いてはいるが、あまり変化したとは思わない。②トーテムポールのサビのみ4ビートになるが他はヒギンズが許さない?!。ホーカスポーカスもいい曲。(hand)

言わずと知れた大ヒットの人気盤なので、純ジャズ派の向きには軽んじている人も多いのではと思う。でももう一度B面から聴いてみよう。かく言う私もバリバリのジャズロック盤というイメージが先行して、あまり丁寧に聴いていなかった。だがあらためて聴くと、単に一般受けを狙った作品ではなく、ワルツなど変拍子的な要素を多く取り入れてはいるが、内容はシリアスなジャズ作品である。全編モーガンのオリジナルで、8ビートはチャレンジの一要素に過ぎず、タイトルナンバー以外でも聴きどころが多い作品で、私の先入観を反省せざるを得ない。                                            次作以降も彼はジャズロックまっしぐらではなく、シリアスなジャズを追及し続けているので、このヒットが後期モーガン=ジャズロックという先入観を強すぎるほど植え付けてしまう事になったのは、彼にとってはマイナス面も多かったのではないかと推測してしまう。(しげどん)



Search for The New Land/Lee Morgan  サーチ・フォー・ザ・ニューランド/リー・モーガン

1964年2月15日

Blue note

おすすめ度

hand    ★★★

Lee Morgan(tp),Wayne Shorter(ts),Herbie Hancock(p),Grant Green(g),Reggie Workman(b),Billy Higgins(ds)

サイドワインダーの次作ながら全く路線の違う新主流派的な作風の盤。暗い!

とにかく暗い印象の盤。2019年に日本公開された映画「私が殺したリー・モーガン」のテーマに使われたタイトル曲①ニューランドの暗いイントロから始まり、曲自身、盤全体も映画同様に明るさがない。ショーターの暗さがモーガンに感染った感じと、ハンコックだけのトリオになった場面もなんだか暗い雰囲気になっている。大ヒットした「サイドワインダー」の次なので、ジャズロック路線かと思うと、新主流派的な内容で、モーガン自身は曲に合ったソロを吹いている。(hand)



Tom Cat/Lee Morgan トム・キャット/リー・モーガン

1964年8月11日

Blue Note

hand      ★★★★

しげどん ★★★☆

Lee Morgan(tp),Curtis Fuller(tb)、Jackie Mclean(as),McCoy Tyner(p),Bob Cranshaw(b),Art Blakey(ds)

マクリーン、フラー、マッコイに御大ブレイキーも加わったレアな組み合わせの盤

LTシリーズの地味なジャケットなので、人気薄な一枚かも知れないが、オーソドックスなハードバップ作品。64年という録音時期でピアノがマッコイ・タイナーなので、新しいテイストを意識しそうだが、わりと保守的なソロ。ブレイキーのドラムは彼らしく、いつものロール=それが安心感抜群。モーガン、マクリーン、フラーのソロの充実ぶりもあり、隠れた名盤かもしれない。(しげどん)

ブルーノートらしくないジャズランド盤「テイク12」の流れを汲むようなジャケの64年録音の発掘盤で81年発表。内容もハードバップでタイトル曲①はJMのよう。それもそのはず、御大ブレイキー、マクリーン、フラーが参加している。本当に64年の録音か疑ってしまうような内容だが、ハードバップ、ファンキー好きには好ましい。フェイドアウトが残念。②以降は60年代らしいモーダルな感じになり、マッコイのピアノに乗っかってモーガン、マクリーン、フラーがいいソロをとる。多分、この3人の3管はこの盤だけのレアな組合せだと思う。(hand)



The Rumproller/Lee Morgan   ランプローラー/リー・モーガン

1965年4月21日

Blue note

おすすめ度

hand   ★★★★

しげどん ★★★☆

Lee Morgan(tp),Joe Henderson(ts),Ronnie Mathews(p),Victor Sproles(b),Billy Higgins(ds)

サイドワインダーの流れを汲む盤。「月の砂漠」が素晴らしい

ピアノとベース以外は「サイドワインダー」と同じ3人で、タイトル曲①ランプローラーがジャズロックなので、続編のような流れの盤になってはているが、ロック度はそれほど強烈ではない。特に日本曲②月の砂漠がインパクトがある4ビートの名演なので、純ジャズ派にも受け入れやすいと思う。こちらを盤の頭に持ってきたいくらいだ(笑)。(hand)

サイドワインダーの続編としてジャズロック路線の受け狙いをイメージするが、タイトル曲はジャズ・ロック路線ながらアンドリュー・ヒル作の複雑な曲調のやや前衛的なブルースなので、イージーにヒットを狙った曲ではないと思う。アルバム全体でもいろいろな多様性にチャレンジしており、ジャズロック一辺倒ではなかった事は明らかだ。「月の沙漠」は日本人としては童謡の先入観が頭から離れないが、オーソドックスなジャズに仕上がっている。(しげどん)



The Gigolo/Lee Morgan  ザ・ジゴロ/リー・モーガン

1965年6月25日,7月1日

Blue note

おすすめ度

hand     ★★★

しげどん ★★★

Lee Morgan(tp),Wayne Shorter(ts),Harold Mabern(p),Bob Cranshaw(b),Billy Higgins(ds)

この時期らしくジャズロックに徹した盤

この時期らしいジャズ・ロック盤。途中の4ビート曲も新主流派的で前のめり気味のノリで、くつろいだ4ビート感はない。③スピードボールは、この時期の代表曲の一つ。ラストのスタンダード⑥ユーゴートゥーマイヘッドはもしかしてジャズバラードかと期待したが、やはり8ビートで裏切られた。(hand)

一曲目からやはりジャズ・ロック。でもなんだかヒット狙いのようなダサイ曲調だ。三曲目のスピード・ボールはその後のライブでも熱演した主要レパートリーになる曲で、これはやはり中々かっこいい。(しげどん)



Cornbread/Lee Morgan  コーンブレッド/リー・モーガン

1965年9月18日

Blue Note

hand      ★★★★

しげどん ★★★☆

Lee Morgan(tp),Jackie McLean(as),Hank Mobley(ts),Herbie Hancock(p),Larry Ridley(b),Billy Higgins(ds)

マクリーン、モブレー、ハンコック、ヒギンズの活躍で密度の高い演奏に。モーガン作のボサ「セオラ」は名曲

モーガン作のタイトル曲①コーンブレッドから始まる。ウォーターメロンマンのハンコックとサイドワインダーのモーガンが組むとこんな感じです!みたいだ。モーガンがヒギンズのために書いた②アワマン・ヒギンズはブルーノート期のマクリーンらしさ全開で、1曲目とは全く違う雰囲気。③セオラは、ボサの名曲名演だと思う。全体にハンコック、そしてヒギンズが活躍する。ヒギンズは作品によっては、冷たい感じで私の苦手な感じになるが、この盤では好ましい。モブレーはいつものように割と地味だが、セオラのソロはモブレーらしい温かみがある。「リー・ウェイ」と同じくオレンジ色ジャケのモーガン盤は、どちらもマクリーン(全5曲中3曲)が入り、私好みだ。(hand)

冒頭のタイトル曲がジャズ・ロックなのは時代の要請か。8ビートはこの曲だけだが、前半は60年代的雰囲気でハンコックをはじめとするリズム隊が全体を牽引している。後半から50年代テイストになり最終曲がバリバリのハード・バップ。なんだかダサいテーマにも聴こえるが50年代好きの私にはこの最終曲でモーガン、マクリーン、モブレーが彼ららしく最高に輝いていると聴こえる。Most Like Lee =Most Likelyというタイトルがそれを現わしているのではないか?(しげどん)



Infinity/Lee Morgan  インフィニティ/リー・モーガン

1965年11月16日

Blue note

おすすめ度

hand   ★★★☆

しげどん ★★★☆

Lee Morgan(tp),Jackie McLean(as),Larry Willis(p),Reggie Workman(b),Billy Higgins(ds)

81年発掘盤。前作から引き続きマクリーンとヒギンズが参加

1965年11月録音だが81年に発表されたオクラ入盤。前作「コーンブレッド」同様にマクリーンとヒギンズが参加。ピアノがハンコックからラリー・ウィリスに、ベースもラリー・リドレーからレジー・ワークマンに変わっている。前作と比べて、印象としては暗い。特に②ミス・ネッティBはマイルスのオール・ブルースの暗さがある。ただ、それよりも乾いている。⑤ジップコードはカッコいい。(hand)

マクリーンとの共演盤で、ロック的な要素がないシリアスなジャズ。この2週間後に吹き込んだマクリーン盤「Consequence」と同様なイメージで、モーガンよりもマクリーンのジャズに対する真面目さを感じてしまう。どちらもLTシリーズでの発掘という事でアルタイムではお蔵入りになった音源だが、確かにセールス的に一般受けはしなさそうだが、このストイックさを応援したくなるのがジャズファンなのだ。(しげどん)



Delightfulee/Lee Morgan  デライトフリー/リー・モーガン

1966年4月8日

1966年5月27日

Blue note

おすすめ度

hand   ★★★☆

しげどん  ★★★

①:Ca-Le-So ②:Zambia ⑤Nite Flite ⑥The Delightful Deggie

Lee Morgan(tp),Joe Henderson(ts),McCoy Tyner(p),BobCranshaw(b),Billy Higgins(ds)

③:Yesterday  ④:Sunrise Sunset ⑦*Need I ⑧*Fillet of Soul ⑨*Zambia ⑩*The Delightful Deggie  *Bonus Tracks

Lee Morgan,Ernie Royal(tp),Tom Mclntosh(tb),Jim Buffington(frh),Don Butterfield(tu),Phil Woods(as),Wayne Shorter(ts),Danny Bank(fl,bs,bcl),McCoy Tyner(p),Bob Cranshaw(b),Philly Joe Jones(ds),Oliver Nelson(arr)

明るいコンボとオリバー・ネルソンのアレンジのビッグコンボの混在した盤

66年に録音され、67年に発表された正規盤。前作「インフィニティ」が暗かったので、①カリーソのカリブの雰囲気でのあまりの明るいスタートに驚く。③④以外は「サイドワインダー」のピアノをハリスからマッコイに変えただけなのだが、ジョーヘンや、暗いはずのマッコイも含めて明るい。③④はオリバー・ネルソンのアレンジでビッグコンボになる。③イエスタディは、モーガンとショーターで??という違和感が私には残った。④サンライズサンセットのほうが馴染める。⑦〜⑩のおまけは全てネルソンアレンジのビッグコンボ。⑧フィレットオブソウルは、ショーター作のJMのバックステージサリーに似た曲でカッコいい。(hand)

ビートルズのイエスタディで人気の盤。オリバー・ネルソンのアレンジによる10人編成はモーガン初の試みでアルフレッド・ライオンが画策したと原文ライナーのレナード・フェザーは書いているが、CDでは4曲も追加収録されていて、一枚分の音源があるのにLPではなぜか③④2曲だけしか収録されていない。またこのイエスタディもなんだかイージーリスニングというか映画音楽みたいな感じで、耳にはなじみやすいが本気なジャズを感じない。

逆にクインテットによる4曲は全部がモーガンオリジナルで、こちらのほうが気合充分な感じだが、この違うセッションをなぜ一枚にまとめたのだろう。B面(CDなら④~⑥)のほうがジャズ的には充実している感じがする。(しげどん)



Charisma/Lee Morgan  カリスマ/リー・モーガン

1966年9月29日

Blue note

おすすめ度

hand    ★★★☆

しげどん ★★★☆

Lee Morgan(tp),Jackie McLean(as),Hank Mobley(ts),Cedar Walton(p),Paul Chambers(b),Billy Higgins(ds)

サイケなジャケットだが中味はこの時期の正統的な新主流派とジャズロック

モーガン随一の、いやブルーノートでも随一のサイケな色使いのジャケ。ただ、内容はサイケではなく、マクリーン、モブレーという「コーンブレッド」と同じ3管で、新主流派とジャズロックの中間の感じか。デューク・ピアソンの④スイートハニービーはジャズロックながら私のお気に入り曲。(hand)

この時期としてはオーソドックスなジャズ。好みでもあるのだろうが、マクリーン、モブレー、シダー・ウォルトンと言った面々なので、安心してソロを楽しめる。(しげどん)



The Rajah/Lee Morgan  ザ・ラジャー/リー・モーガン

1966年11月29日

Blue note

hand      ★★★☆

しげどん  ★★★☆

Lee Morgan(tp),Hank Mobley(ts),Cedar Walton(p),Paul Chambers(b),Billy Higgins(ds)

発掘盤ながら明るく小気味よい内容

66年録音で85年の発表の盤。なんだかジャケが暗くて聞く気にならなかったが、聞いてみると割といい盤だった。明るく小気味良い①ピルグリムファニーファームから始まる。タイトル曲②ラジャーは、モブレーが好調だ。(hand)

聴きやすいオーソドックスなジャズが楽しめる一枚。前半の長尺モノ2曲がなかなかいい感じ。モブレーも彼らしい個性を発揮している。この頃のモーガンの音源はリアルタイムではボツになっていたものがが多く、この作品もなぜオクラ入りにされたのかよくわからない。(しげどん)



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リー・モーガン リーダー作 ② (後期) 62年以降 サイドワインダーなど・・・このページ

リー・モーガン リーダー作 ③ (後期)67年から最終作品まで

→リー・モーガン サイド参加 主要5作品のレビュー

リー・モーガン サイド参加作(前期) ① 56年~57年 ブルートレインなど

リー・モーガン サイド参加作(前期) ② 58年~59年 メッセンジャーズ時代

リー・モーガン サイド参加作(前期) ③ 59年 メッセンジャーズ 訪欧ツアーなど

リー・モーガン サイド参加作(前期) ④ 60年 引き続きメッセンジャーズ主体

リー・モーガン   サイド参加作(後期)   ⑤ 61年~63年 3管JM  ライブ・イン・ジャパンなど

リー・モーガン   サイド参加作(後期)   ⑥ 64年~66年 マクリーン、モブレーなどと共演

→リー・モーガン  サイド参加作(後期)    ⑦ 67年~72年 コテコテ系もあり